EDとは「Erectile Dysfunction」の略で、勃起不全や勃起障害のことです。全く勃起しない状態だけをEDと思われている方が多くいますが、十分な勃起が得られなかったり維持できずに満足な性行為ができない場合もEDとされています。当院では、国内正規品バイアグラ・レビトラ・シアリス、ジェネリック医薬品シルデナフィル(バイアグラ ジェネリック) 、バルデナフィル(レビトラ ジェネリック) 、タダラフィル(シアリス ジェネリック)など院内処方しています。
バイアグラはED治療薬として最も歴史が古く、性的刺激に反応して起こる勃起機能をサポートする薬です。
詳しくはこちら →レビトラはバイアグラより即効性があり、効果の持続時間も2〜6時間程度と比較的長いです。
詳しくはこちら →シアリスは効果が30時間〜36時間と長く、食事の影響をほとんど受けない自由度の高いED治療薬です。
詳しくはこちら →ED治療には代表的な治療薬として3種類あり、その効果と特徴は様々です。EDの症状に合わせた治療薬を服用することが大切です。
当院では、厚労省認可の国内正規品、ジェネリック薬品など取り揃えておりますので、お気軽にご相談ください。
料金 | 使い方 | 効果がでるまでの時間 | 効果の 持続時間 |
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バイアグラ 50mg 1錠 |
1,500円 | 1回1錠 性行為の約1時間前に内服 |
約30分〜1時間 | 4時間〜5時間 |
シルデナフィル 50mg 1錠 (バイアグラ ジェネリック) |
900円 | 1回1錠 性行為の約1時間前に内服 |
約30分〜1時間 | 4時間〜5時間 |
レビトラ 20mg 1錠 |
1,800円 | 1回1錠 性行為の約1時間前に内服 |
約15分〜30分 | 2時間〜6時間 |
バルデナフィル 10mg 1錠 (レビトラ ジェネリック) |
1,400円 | |||
バルデナフィル 20mg 1錠 (レビトラ ジェネリック) |
1,500円 | |||
シアリス 10mg 1錠 |
1,500円 | 1回1錠 性行為の約1時間前に内服 |
約30分〜1時間 | 30時間〜36時間 |
シアリス 20mg 1錠 |
1,800円 | |||
タダラフィル 10mg 1錠 (シアリス ジェネリック) |
1,400円 | |||
タダラフィル 20mg 1錠 (シアリス ジェネリック) |
1,500円 |
日常生活の乱れや不規則な食事や運動不足、飲酒や喫煙、糖尿病、高血圧、生活習慣病などEDを引き起こす原因は様々です。
原因・リスクファクター | 特徴 |
糖尿病 | 糖尿病患者の35%〜90%がEDを発生。 |
加齢 | 加齢はEDの最重要要因とされています。 |
運動不足による肥満 | BMIの増加に伴いEDのリスクが上昇します。 |
心血管疾患・高血圧 | 神経・血行動態・生理活性物質などのバランスの崩れがEDを発生。 |
喫煙 | 血管内皮細胞を障害を起こす可能性がある。 |
テストステロン低下 | 血管性EDを起こす可能性がある。 |
慢性腎臓病・下部尿路状態 | 慢性腎不全の場合は、よりEDが顕著である場合が多いとされる。 |
神経疾患 | 神経疾患は高率に神経性EDを起こす。 |
外傷・手術 | 脊椎損傷や手術による局所への神経ダメージがEDを引き起こす。 |
精神疾患 | うつ病,統合失調症などは発症率が高いとされている。 |
薬剤 | 常用薬の副作用によりEDを発症。 |
無呼吸症候群 | EDのリスクファクターの一つである。 |
主な初期症状 | 特徴 |
硬さ不足 | 挿入できるが十分な硬さが無い |
満足度低下 | 射精をした後も満足感を得られない |
自信喪失 | 性行為に自信がなくなってきた |
持続力の低下 | 中折れしてしまう |
EDとは全く勃起しない状態になると思われている方が多くいますが、勃起力が弱く挿入ができなかったり、満足のいく性行為ができない場合全てに当てはまります。硬さが足りない…、中折れするようになった…などきになる症状がみられたらEDの軽度な初期症状の場合もありますので、診察することをおすすめます。
EDの原因には大きく分けて3つの要因があります。機能性勃起障害(心理的・精神的な理由)、器質性勃起障害(茎の支配神経、血管、組織などの障害)、混合型勃起障害(機能性勃起障害と器質性勃起障害の併発)。
心因性(機能性)ED | 心理的・精神的な理由により必要な勃起が得られない。(ストレス・緊張・性行為の失敗など) |
器質性ED | 身体的(陰茎の支配神経、血管、組織など)の障害で必要な勃起が得られない。 (男性ホルモンの低下・高血圧・糖尿病・生活習慣病・うつ病など) |
混合性ED | 機能性勃起障害と器質性勃起障害が併発し必要な勃起が得られない。 |
EDの症状がある場合、生活習慣病と併発している可能性もあります。ご自身で日常生活を改善することでED症状の改善効果が期待できることがあります。
体の血流が悪い場合、陰茎への血流量も低下してしまいます。適度な運動や筋トレをすることで、血流の改善を図りましょう。また、運動することで新陳代謝もよくなったりストレスも軽減されることから、心因性EDの方にもおすすめのED対策です。
ED診療ガイドライン[第3版]によると、10本/日の喫煙者の罹患率は、非喫煙者と比べ、1.14倍。10年間の喫煙を続けた場合、非喫煙者と比べて1.15倍の優位性が見られたという結果があります。禁煙はED対策に効果が期待できます。
食生活や生活習慣の乱れもEDの原因の一つです。不摂生な食事で血液がドロドロになるとED症状の悪化を招いてしまいます。血液をサラサラにするような魚や海藻類、キノコや野菜を多くとること、飲酒を控えて十分な睡眠をとることも大切です。
ED治療薬の副作用として最も多い症状は「顔のほてり」、「目の充血」です。特にバイアグラ、レビトラを服用の場合、90%の割合で見られる症状です。これは薬の効果の表れといってもいい症状です。
その他、頭痛や鼻づまりなどの副作用もありますが、4〜5時間で緩和され、改善されない場合は頭痛薬で症状を抑えることができます。
ED治療薬は注意点を正しく理解した上で使用・服用を行ってください。
いくつかの併用禁忌薬が存在しますので、現在服用中、服用予定の方はED治療薬服用前に確認が必要です。常備薬がある場合は、カウンセリングや診察時にお伝えください。また、ED治療開始後、服用薬が増えた場合はご連絡ください。
当院の診察料は無料でお薬代以外の費用は一切かかりません。男性医師、カウンセラーが対応し、院内処方となっております。当院で扱っているED治療薬は厚労省認可の国内正規品です。